葛飾区の堀切菖蒲園。この下町の菖蒲園は、まるで菖蒲の見本市のようです。様々な品種の菖蒲にそれぞれの名札が立てられ、名前の下には（江戸）などと書かれています。江戸時代に開発された品種なのでしょう。江戸時代、きっとこの界隈には多くの町民が住み、趣味の園芸で菖蒲の品種改良を楽しんでいたに違いありません。そんなことを想像しながら園内を巡っていると、江戸時代の町民文化の豊かさに触れたようで、ちょっと驚かされます。

堀切菖蒲園の外側には、アジサイの小路があり、こちらも見事でした。

SONY α900

TAMRON 28-300mm/f3.5-6.3 (A010)