旧東京音楽学校奏楽堂
2010-08-08


上野の旧東京音楽学校奏楽堂に行ってきました。パイプオルガンの演奏がお目当てです。奏楽堂の建物は古色蒼然とした木造建築で、日本最古の音楽ホールだそうです。
1階は展示室になっており、明治以降の近代音楽教育を担ってきた足跡が辿れるようになっていました。もっとも、著名人のパネルでは滝廉太郎と黛敏郎くらいしか判りませんでしたが。
肝心のパイプオルガンは特に解説もなく、いきなり演奏が始まり、30分程度で終了。さすがに石造りの教会で聞くパイプオルガンのような迫力はありませんでしたが、当時の趣を伝える木造ホールとマッチした雰囲気を楽しむことができました。
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写真ではパイプの本数は数十本程度しか見えませんが、壁の向こう側がパイプ室になっていて、3000本以上のパイプがあるそうです。個人的には、それが見たかった・・・。

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